工場と営業の
間に立ち
最適な解決策を
導き出す喜び
N.S
入社年 2021年(大学卒)
所属部署 生産管理部 生産管理課
目指すのは、
年間の生産計画達成。
就活中は食に関わる仕事に就きたいと思っていたのと同時に、商品パッケージやデザインにも興味があり、食の関連企業も調べていました。そんななか三笠産業に出会い、ものづくりの精神に感銘を受けたことが、入社を志望した大きな理由です。
私が所属している生産管理部は大まかにいうと人、物、金の管理を行っています。具体的には年次・月次・日次と3つの業務に分かれていて、年間の生産計画を立案するのが年次業務。そして、自身が担当している工場の毎月の販売・生産・在庫状況をモニタリングし、必要に応じて生産計画を調整するのが月次業務、新規案件や生産課題が発生した際に、工場担当や営業担当とやりとりを行い課題解決に向けてサポートするのが日次業務です。各工程の滞りと無駄を取り除き、パフォーマンスを向上させることが生産管理部の使命で、全体最適の観点で業務を進めることを常に意識しています。あらかじめ計画を立てて物事を進めたり進捗を把握するのは得意なので、現在の仕事は自分に向いているなと実感しています。
入社3年で茨城工場を担当。
年間計画を立案。
入社1・2年目は、担当工場は持っておらず、先輩社員と一緒に様々な仕事をしていましたが、入社3年目で、はじめて茨城工場を任せてもらえたのが大きな出来事でした。次年度の年間計画を作成する際には実際に茨城工場に出向いて、現地の担当者と連携しながら年間の生産計画を立てていきました。ひと口に生産計画を立てるといっても、やるべき項目は多岐にわたります。販売計画に合わせてその仕事量を生産ラインに落とし込んだ上で生産能力を確認したり、能力不足の場合は、新規の設備導入や他工場への移設などを企画したりもします。昨年度は部分的な仕事、いわば“点の仕事”をやらせてもらっていました。茨城工場全体の動きを見るようになり、いくつもの点と点が私の中で繋がった瞬間、生産管理という仕事の本当の面白さに気付きました。現場の課題をひとつずつ解決しながら、さらなる生産性の向上を目指す。その根本には、三笠産業の理念でもある「現状否定、創意工夫」が息づいていると思っています。
最適解を速やかに導き出す
存在になりたい。
生産管理部は工場と営業の橋渡し的なポジションでもあります。いずれはひとつの課題に対して、工場と営業双方の目線や状況を踏まえたうえで最適解を導いていけるような社員になりたいと思っています。そして、イレギュラーな事態が起こった時ほど冷静かつ臨機応変に対応できるよう、地道に経験値を積んでいる最中です。覚えなければいけないことは多数ありますし、今はまだ上司からのアドバイスをいただきながら業務をこなしていますが、日々起こる事はすべて自分の成長につながると思って仕事に取り組んでいます。
三笠産業を目指す方にお伝えしたいのは、「何事も、自分のまわりで起こる事はすべてに意味がある」という事です。一瞬、遠回りな道に見えても「これは嫌だ!」「やっても意味がない」と考えるのではなく、「これは私の成長のために意味があるんだ」と考えられるような、そんなポジティブ思考な方は三笠産業に向いているかなと思います。