RECRUITMENT SITE

金型の
メンテナンスを
通じて
会社の
生産性向上に
貢献できる

S.M

入社年  2022年(大学卒)

所属部署 本社工場 生産技術課

生活に密着した製品を
生み出す企業を志望。

大学で機械工学を学んだ私が三笠産業を選んだ理由は、「人々の生活に必要不可欠な製品の設計がしたい」と思ったからです。誰もが手にするような梱包材や容器などの業界をいろいろと見ていくなかで、ペットボトルのキャップを作っている三笠産業に出会いました。製品を調べると自宅のキッチンにも沢山あって「この会社こそ人の生活に密着している企業だ」と、興味を持ったのがきっかけです。
入社1年目は金型の概要や工程でどのように使われているかを学び、現在は生産技術課で金型のメンテナンスを担当しています。具体的には、金型の清掃と修理です。日々、膨大な数の製品を作る金型は、三笠産業のものづくりの生命線。稼働後には必ず汚れが付着しますし、時には欠けなどの不具合が発生します。汚れや不具合をそのままにしておくと不良に繋がってしまいますから、成型機から外した金型をすべて分解し、入念にチェックしながら清掃を行っています。

金型の清掃と修理で
現場を支える喜び。

キャップは、金型に流し込んだ熱い樹脂を冷やし固めて作ります。そのため、まれに金型の部品にクラック(ひび割れ)が発生し、水漏れの原因となってしまいます。もちろん、そうした不具合が起こらないよう日々チェックしていますが、不具合はいつ起こるか予測できません。その日の生産目標をクリアするためにも、製造現場から不具合の連絡が来たら即座に対応します。製造現場とメンテナンスは一枚岩で動きます。急なトラブルをスムーズに解決できた時や、清掃後のピカピカに輝いている金型を目にした時などはたまらなく達成感がありますね。
通常業務に加え、今は後輩たちの教育も担当しています。中途半端なメンテナンスは現場の事故やトラブルに直結しますから、我々の業務がいかに重要で正確性が求められるのかを彼らに教えています。教える立場になり、私自身も改めて業務の重要性や仕事にあたる際の姿勢などを見つめなおすようになりました。そういった意味では、人に教えるというのは自己成長に必要な事と感じています。

挑戦する社風。
さらなる自己成長に邁進。

徐々にですが、「この作業をよろしく!」と仕事を任された時は、やっと一人前になれたなと成長を実感しています。現在の目標としては、トラブルが発生した時でも一人で対応できるようになりたいと思っています。将来的には製造現場での成形業務にも挑戦してみたいですね。中でも、製造機械への金型の取り付けや色替えなどの作業にも挑戦したいと思っています。
それと、現在は電験三種(電気主任技術者試験)という国家資格の勉強をしています。先に勉強を始めていた先輩から「もし興味があれば君もやってみる?」と誘われたのがきっかけです。三笠産業の社員はチャレンジ精神というか、何事にも前向きに挑戦する方が多いと思います。私も先輩方に刺激をもらいながら、さらなる自分磨きを続けていこうと思っています。
三笠産業に欲しい人材ですか?何事にも臆病にならず、常にチャレンジしていける方にぜひ入社してもらいたいですね。たとえ難しい課題でも、私たち先輩がいつでも手助けしますよ。