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プロフェッショナルな
職人を
目指して
技術を磨きたい

S.K

入社年  2018年(高校卒)

所属部署 本社工場 成形一課

入社のきっかけは
ものづくりへの興味。

高校では薬品化学を学んできました。ものづくりに関わる授業が好きで、製造業に関心を持つようになりました。普段、よく目にする調味料のキャップや容器がどのように製造されているのかが興味深く、就職前の見学で実際の現場を見て「面白そうだな」と感じたのが三笠産業に決めたきっかけです。
製造についてはあまり知識がなかったのですが、工場に入るとたくさんの機械が並んでいて驚いたのと同時に「この機械はどういう動きをするのだろう」といった興味がわきました。機械についたキャップ原料の掃除から始まり、配属されて2、3ヶ月後には色替え作業で機械に携わるように。入社6年目の現在は、色替えだけでなく型替え(金型の交換)も担当しています。工場は2、3ヶ月に1回程度のメンテナンス期間と、お盆や年末年始などの大型連休を除けばほぼ毎日、24時間稼働。そのため勤務は1日3チームでの交替制です。昼間の勤務帯の際は型替え、色替えを担当し、夜間の勤務帯では製品の抜き取り検査、金型の清掃、検査機の稼働状況のチェックなどを行います。

経験を重ね、
成長を実感できることがやりがいに。

機械は24時間稼働しているので、どうしてもトラブルが起きることがあります。最初は先輩に教えてもらいますが、徐々に一人でも対処できるように。この達成感がやりがいになっていますね。また対処後、先輩に報告して「できるようになったね」と褒められたときには誇らしい気持ちになります。初めて起きたトラブルでも自分で考えて対応できるようになるとさらに大きな達成感があり、成長を感じる部分です。経験を重ね、さまざまなトラブルに対応していくうちに、金型や設備の不具合による製品不良の数が減ってきました。また、そういう日々を積み重ねる内に、新しい仕事を任せてもらえるようになったのも信頼されているようで嬉しいですね。
社内では上司や先輩がとても接しやすく、気軽に相談できる雰囲気があります。職場の人間関係を重視する私にとって、無駄なストレスを感じることなく働けているのはありがたいですね。

基本的なことを怠らない姿勢が大切。

日々の目標としては、後輩だけではなく先輩や上司にも頼られる人でありたいと思っています。「あの人に任せれば大丈夫」。そう思ってもらえる存在でいたいですね。長期的な目標は、技術を磨いて、プロフェッショナルな職人として突き詰めていくこと。色々なことを覚えていくことは楽しいですし、達成感があります。
就職してちゃんと仕事ができるのか不安な人もいるでしょう。でも現場に出たらみんなゼロからのスタート。学校で勉強したことがそのまま仕事にいかせる訳でもありません。だからあまり身構える必要はないと思いますよ。それから基本的なことですが挨拶は大事!挨拶がきちんとできるかどうかで印象はかなり変わってきます。また、メモをする習慣をつけることはおすすめです。メモをすることで、教わったことを見返すことができますし、仕事に対する前向きな姿勢も伝わりやすいです。地道に努力を続けていれば自然と仕事を任せてもらえるようにもなり、自分の成長にもつながると思います。